現在の一軍のキーマンは孫策であり、戦闘の勝敗に大きく影響を及ぼすのが、固有戦法・江東小覇王の発生確率です。理論値は下図のとおり35%ですが、実際の発生確率を使用実績から検証しました。

次回のアップデートでは、この発生確率が35→50%に上方修正される予定のようですので、現時点でまずは評価しておきたいと思います。

江東小覇王

データ

直近の20回の戦闘詳細から実績データを下表に示します。各ターンで2回の機会を得られているのは、継承戦法・強攻による連撃の効果が作用しているものです。

1ターン2ターン3ターン4ターン5ターン6ターン7ターン8ターン
1××××
2××
3××××
4×〇××
5×〇×
6×××
7××
8〇××
9〇×××
10〇××〇×〇×
11×××××〇×
12
13
14××
15
16〇×
17〇×
18×
19××
20〇××
凡例)〇:発生、×:未発生、ー:デバフで攻撃できず

検証結果

上表の結果から、戦法発生が31回、未発生が44回となり、発生確率は41.3%でした。理論値35%からの乖離は6.3(理論値の18%)であり、実際の戦法発生は28.7%~41.3%の範囲にあると推定されます。

今回は継承戦法「強攻」も持たせた結果ですが、その効果から連撃状態になるとターン毎の発生確率は11/14=78.5%となることがわかりました。つまり、強攻が発動すれば80%近くの確率でそのターンに江東小覇王が発生するということになります。全ターン数64回に対して、江東小覇王が発生した回数は41回となり確率は64%となります

ちなみに、強攻が発動した確率が14/64=21.9%(理論値Lv7:38%)とかなり低かったのが気になりますが、理論値近くになれば、自ずと江東小覇王の発生確率も上がることになります。

まとめ

  • 孫策固有戦法「江東小覇王」の発生確率は理論値35%であるが、実際には約28%~約41%の範囲にあると推定される。
  • ターン毎での発生確率を上げるためには、継承戦法「強攻」との組合せが効果的であり、60%以上となることが期待できる。